杉原紙(スギハラカミ)・・・1300年の歴史と伝統を誇り、かつては日本一とうたわれた天下の名紙“杉原紙”
大正時代末期に途絶えて、発祥の不確かな「幻の紙」と呼ばれるようになってしまいましたが、昭和15年に新村出、寿岳 文章(いづれも故人)両博士により、杉原紙発祥の地は播磨の国 杉原谷であると発表されました。現在では町立杉原紙研究所の基に本格的に再興にのりだしています。そしてこの杉原紙は、昭和58年には兵庫県重要無形文化財、平成5年には兵庫県伝統工芸にしていされています。
花遊印(はなゆういん)・・・花遊印はこの杉原紙の原料となる楮(こうぞ)の木の皮を取った芯の部分に加工をした印鑑でございます。地元産の楮は白く風雅な美しさを生み出していますが、その側面に手書きでかわいい花をあしらい、印は一級技能士
原 肇山 による手仕上げにて刻印しております。 趣味の印として、また絵手紙・書道の落款印・遊印としていかがでしょうか? |